体温が高いとリンパ球が増えて活性化し、免疫機能が高まります。また、血管が拡張することで副交感神経が優位になり、リラックスしやすくなります。
逆に体が冷えると、自律神経を乱してしまうので免疫力が低下します。
身体の中で大きな血管が通っている部位や皮膚が直接外気に触れる部分が冷えると特に体温が下がります。首元、足首、お腹などを冷やさないようにショール、靴下、腹巻きなどを利用しましょう。腹巻きというとつけることに抵抗があるかもしれませんが、最近は薄めのかわいい、おしゃれな腹巻きもたくさんでていますよね。私もアウターにひびかない、薄めの腹巻きは重宝しています!
また、入浴は自分がぬるいと感じる、38度~40度くらいのお湯にゆっくりと10分以上つかりましょう。シャワー浴だけでは身体が温まりません。
身体を温める食べ物を積極的にとりましょう。根菜類、イモ類、しょうがなど土の中にできる野菜は身体を温めます。飲み物も氷はいれない、冷蔵庫で冷やさないでなるべく常温か、温かいものをとりましょう。
秋は朝晩の寒暖の差が激しく、ちょっと油断をすると身体が冷えてしまいますので特にご注意を! 外出は暖かい服装でお出かけください。