
遅延型フードアレルギー検査とは?
隠れたアレルギーを知るフードアレルギー検査
食事、運動、スキンケアと色々なことに気をつけているのに、なぜか不調。これらを体質だと諦めていませんか?
もしかしたら食べ物による遅延型アレルギーが原因かもしれません。ご自身の体のことを深く知りたい!という方におすすめの検査です。
「即時型アレルギー」と「遅延型アレルギー」
アレルギーと言えば、くしゃみ・かゆみ・湿疹・呼吸困難などの症状が思い浮かびます。それらはすぐに症状が出る“即時型アレルギー”と言われ、花粉や金属、食べ物では、卵・そば・小麦粉などが原因です。
しかし、もっと奥に潜んだアレルギー、「遅延型(潜在型)アレルギー」があることをご存じでしょうか?普段好んで食べている食べ物が健康を害し、老化を早めている可能性があるのです。
遅延型アレルギーはすぐに症状が出ないので、じわじわと体中で炎症が進行し、さらに気付かずにその食べ物を食べ続けることで細胞が慢性的な炎症となり、様々な症状となって現れます。また、細胞の老化にもつながります。
こんな方におすすめ
遅延型アレルギー検査のメリット
前向きな変化を遂げる
人生とはいろいろな選択に満ちた、すばらしいものです。食べることは、数ある喜びのうちの一つであり、私たちは様々な美味しい食べ物に囲まれています。しかし、食べ物が私たちの身体に悪影響を及ぼし、過度の炎症やダメージを与えかねない場合があります。そのような食べ物を特定し、食事から除去するというシンプルで簡単な方法によって、健康を向上させることが可能です。
検査結果に基づき、食事を変えて症状との関係を調べる
検査結果から疑わしい食品をいくつかピックアップし、2週間程度の食事から完全に除くことにより、体調の変化をモニターしやすくなります。
遅延型アレルギー検査の効果
(219項目)検査食品項目
乳製品/卵 | カゼイン、チーズ(ミックス)、卵白、卵黄、牛乳、ホエイ、ヨーグルト、α–ラクトアルブミン、β–ラクトグロブリン、バッファロー乳、ヤギ乳、羊乳 |
肉類 | 牛肉、鶏肉、馬肉、ラム、豚肉、カモ、ヤギ、ウズラ、ウサギ、七面鳥、ヴィール(子牛肉)、鹿肉、イノシシ肉 |
魚/シーフード | シーバス(スズキ目)、ハマグリ/アサリ、タラ、カニ、ウナギ、サバ、タコ、カキ、鮭、イワシ、ホタテ貝、鯛、エビ、イカ、マグロ、アンチョビ、カメノテ、鯉、キャビア、赤貝、コウイカ(スミイカ)、メルルーサ、ニシン、ロブスター、アンコウ、ムール貝、シーパーチ(スズキ亜目)、カレイ、マテ貝、シタビラメ、メカジキ、マス、ヒラメ |
ナッツ/種子/豆 | アーモンド、ソラマメ、サヤインゲン、キドニー豆、カシューナッツ、栗、ヒヨコ豆、ココナッツ、銀杏、緑豆、エンドウ豆、ピーナッツ、ピスタチオ、菜種、あずき、ゴマ、大豆、西洋クルミ、白インゲン豆、ブラジルナッツ、キャロブ、フラックスシード、ヘーゼルナッツ、レンズ豆、マカデミアナッツ、松の実、ヒマワリの種、タイガーナッツ |
穀物(グルテンを含む) | 大麦、デュラム小麦、グリアジン(グルテン)、オート麦、ライ麦、スペルト小麦、小麦、小麦ふすま、麦芽 |
穀物(グルテンを含まない) | ソバの実、トウモロコシ、キノア、白米、アマランス、ミレット(キビ)、タピオカ |
フルーツ | リンゴ、アボカド、バナナ、ブルーベリー、チェリー、ブドウ(ミックス)、グレープフルーツ、キウイ、レモン、マンゴー、メロン(ハニーデュー)、オレンジ、桃、洋梨、パイナップル、イチゴ、スイカ、アプリコット、ブラックベリー、ブラックカレント(カシス)、クランベリー、デーツ、イチジク、グアバ、ライム、ライチ、マルベリー、ネクタリン、パパイヤ、プラム、ザクロ、レーズン、ラズベリー、レッドカレント、ルバーブ、タンジェリン(みかん・ポンカン) |
野菜/藻類 | 寒天、わかめ、アスパラガス、ナス、ビート(てんさい)、ブロッコリー、ニンジン、カリフラワー、セロリ、キャベツ、キュウリ、ニンニク、ショウガ、昆布、リーキ(西洋ネギ)、レタス、もやし、マッシュルーム、オリーブ、タマネギ、ピーマン(ミックス)、ジャガイモ、かぼちゃ、ラディッシュ、ほうれん草、サツマイモ、トマト、カブ、スピルリナ、アーティチョーク、芽キャベツ、赤キャベツ、チャード(フダンソウ)、チコリ、ルッコラ、エシャロット、バターナッツかぼちゃ、クレソン、キャッサバ |
ハーブ/スパイス | バジル、赤唐辛子、シナモン、カレー粉、マスタード、パセリ、コショウの実、ペパーミント、バニラビーンズ、アロエベラ、アニシード、ベイリーフ(月桂樹の葉)、カモミール、ケイパー、カイエン、クローブ、コリアンダー、クミン、ディル、フェンネル、朝鮮人参、ホップ、リコリス(甘草)、マージョラム、スペアミント、ネトル(西洋イラクサ)、ナツメグ、ローズマリー、サフラン、セージ、タラゴン、タイム |
その他 | カンジダ、サトウキビ、カカオ豆、コーヒー、ハチミツ、紅茶、緑茶、製パン用イースト、醸造用イースト、トランスグルタミナーゼ |
遅延型食物アレルギー検査は日本では行われておらず、海外の専門機関でしか検査することができません。アフューB&Hクリニックのフードアレルギー検査では、219種類の食物に対する遅延型食物アレルギーを検査します。
検査は血液を少量摂るだけの簡単なものです。この検査を行うことで、知ることができなかったアレルギーを見つけることができ、食生活を見直すことにより、症状を改善することができます。専門医の指導を受けることが可能です。
※検査項目は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
検査結果や個々の体調などにより異なりますが、レベル4〜6の強い陽性反応が出た場合には、2週間ほど毎日の食事から完全に除くことにより、体調の変化はモニターしやすくなります。その後3〜6ヶ月間は原因となる食べ物をなるべく避けることが必要となる場合があります。レベル3以下の陽性反応の場合には、3〜6ヶ月間原因となる食べ物の摂取を4日間のローテーション化をする方法があります。このことを、食物をローテーションすることといいます。ローテーション化の目的は、同じ食物を頻繁に摂取することを防ぐことにあります。当院では、検査結果に基づきお一人お一人に合わせた食事指導などを行い治療にあたっております。
遅延型アレルギー検査の流れ
遅延型アレルギー検査の費用について
項 目 | 料 金 |
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検査219項目 | ¥55,044 |
初診料 | ¥6,600 |