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初めて胃カメラ検査を
受けられる方へ
胃カメラ検査に「苦しい」「こわい」というイメージを抱いている方は少なくありません。
しかし近年は、内視鏡の細径化、鎮静剤や経鼻内視鏡の普及などにより、苦痛や恐怖感なく胃カメラ検査を受けられるようになっています。初めて胃カメラ検査を受ける方、昔受けた胃カメラ検査が辛かったという方も、安心して当院にご相談ください。
胃カメラ検査で見つかる「胃がん」は、依然として国内のがん死亡数の順位において上位に位置しています。一方で初期には症状が乏しいことから、リスクの高くなる40歳以上の方は、年に1度は胃カメラ検査を受けることをおすすめします。
がん死亡数の順位
部位別がん死亡者数 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
---|---|---|---|---|---|
男女計 | 肺 | 大腸 | 胃 | 膵臓 | 肝臓 |
男性 | 肺 | 大腸 | 胃 | 膵臓 | 肝臓 |
女性 | 大腸 | 肺 | 膵臓 | 乳房 | 胃 |
※参照元:人口動態統計がん死亡データ2022年
胃カメラ検査(胃内視鏡検査)
胃カメラ検査では、口または鼻から内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸の粘膜を観察します。レントゲンの二次的な画像の観察ではなく、カメラを介して直接の観察をすることで、病変の早期発見・早期治療が可能です。
ポネレクリニック大阪では、経口内視鏡・経鼻内視鏡のいずれにも対応しております。
このような症状・状態の方は
ご相談ください
- のどの痛み、違和感
- 食べ物がのどにつかえる感じ
- 胸やけ、むかつき
- 吐き気、嘔吐
- 胃やみぞおちの痛み
- 食欲不振、体重減少
- ゲップが多い
- 黒い便(タール便)
- 40歳以上
- バリウム検査で異常を指摘された
- 慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、食道がん・胃がんの既往歴・家族歴がある
- 家族がピロリ菌検査で陽性判定を受けた
当院の胃カメラ検査の特徴
鎮静剤を用いた苦痛・恐怖感の少ない検査
ウトウトと半分眠ったような状態になる「鎮静剤」を使用します。
苦痛や恐怖感がほとんどない胃カメラ検査を受けていただけます。嘔吐反射が起こりやすい方にもおすすめです。
「経口」「経鼻」内視鏡の選択が可能
口から通す「経口内視鏡」、鼻から通す「経鼻内視鏡」のいずれにも対応しています。
経口内視鏡
口から挿入し、舌の上を通って、のど、そして食道以降へと進めていきます。
内視鏡が舌の根に触れることで嘔吐反射が起こりやすいものの、鎮静剤を使用した場合にはほとんど心配いりません。経鼻内視鏡より太く、より解像度の高い画像として観察できます。
鼻血が出やすい方、鼻づまりがある方の場合には、経口内視鏡を選択します。
経鼻内視鏡
鼻から挿入し、舌には触れずに、のど、そして食道以降へと進めていきます。
舌に触れないため嘔吐反射が起こりにくく、鎮静剤を使用せずに受けられる方も少なくありません。経口内視鏡と比較した場合には多少画質が劣りますが、近年その差はほとんどなくなってきています。
鎮静剤を使用できない方、嘔吐反射が起こりやすい方には、経鼻内視鏡がおすすめです。
土日祝も胃カメラ検査を実施
水曜日以外の平日に加えて、土曜日・日曜日・祝日についても、胃カメラ検査を実施しています。
平日がお忙しい方でも、無理なく胃カメラ検査を受けていただけます。
※土日祝は検査の枠が早く埋まります。お早めにWEBまたはお電話でご予約ください。
医師が女性・男性ともに在籍
男性医師だとこわい、女性医師だと恥ずかしいといった患者様は少なくありません。
胃カメラ検査の経験豊富な男性医師・女性医師が在籍しておりますので、ご予約の際にご希望をお伝えください。
急な体調不良にも安心!
当日の胃カメラ検査が可能
「急に胃が痛くなった」「急に休みになったので胃カメラ検査にあてたい」という場合にも、当院にご相談ください。食事の状況(原則前日21時以降の絶食が必要です)、他の患者様のご予約状況を確認した上で、できる限り当日の胃カメラ検査をご案内いたします。
胃カメラ・大腸カメラの
同日検査が可能
胃カメラ検査、大腸カメラ検査を1日で受けていただくことが可能です。検査前の食事制限、鎮静剤の使用、鎮静剤を使用した場合の運転制限が1回分で済み、通院回数も少なくなります。
待ち時間軽減のため電話予約・WEB予約が可能
電話予約、WEB予約のいずれにも対応しております。WEB予約は24時間365日のご利用が可能ですが、当日の胃カメラ検査をご希望される場合などは、お電話でのご確認・ご予約をおすすめします。
※当院は予約優先制です。
リカバリースペースをご用意
鎮静剤を使用した場合には、30分~1時間ほど、院内のリカバリースペースでゆっくりとお休みいただけます。
意識や足取りがしっかりしてから、検査結果説明へと移ります。
感染症対策の徹底
内視鏡、検査に使用する器具は、すべて厳格なルールのもと、滅菌・管理をいたします。また、できる限りディスポーザブル製品を使用します。
JR「大阪駅」西改札より直結
当院は、JR「大阪駅」西口改札直結の「KITTE大阪」6階にございます。
お出かけのついでなどにご来院しやすくなっています。
胃カメラ検査で発見できる病気
食道・胃・十二指腸におけるさまざまな病気を、症状のない・少ない早期のうちに発見することが可能です。
病変を発見し、組織を採取する(生検)、アニサキスを摘出するといったことも可能です。
- 逆流性食道炎
- 食道がん
- バレット食道
- 好酸球性食道炎
- 食道静脈瘤
- 急性胃炎、慢性胃炎、萎縮性胃炎
- 胃潰瘍、十二指腸潰瘍
- 胃がん、胃ポリープ
- 十二指腸がん
- ピロリ菌感染症
- 胃アニサキス症
など
検査の流れ
STEP.1<前日>
検査前日の制限はありません。
※検査当日は朝から食事を摂らないでください。
水やスポーツ飲料、お茶など透明なものは飲んでも構いません。
STEP.2<当日> 受付
受付にお越しください。
STEP.3前処置
- 問診後、胃内の泡を消す消包剤を飲んでいただき、経口の方は麻酔液を口に含んでのどに麻酔をかけます。経鼻の方は鼻腔内に出血予防の薬剤を噴霧します。
- 鎮静剤をご希望の方は検査室で注射をします。
STEP.4検査
内視鏡検査には専門医のほかに必ず看護師が同室し、検査を受けられる方の状態を常に観察します。検査中は血圧や心拍数、酸素濃度など適宜モニタリングさせていただきます。検査時間は5~10分程度です。
STEP.5検査後
鎮静剤を使用された方はリカバリールームで覚醒が確認されるまで安静にしていただきます。
STEP.6帰宅
検査を受けられた方お一人 お一人に合わせて、看護師より当日以降の生活・食事指導をさせていただきます。
STEP.7内視鏡検査結果説明
当日または後日、医師より写真をお見せしながら詳しく説明いたします。必要に応じて内服薬が処方されたり、次の治療に進むこともあります。
費用一覧
※表示金額は3割負担の場合です。診察代、採血等は別料金になります。
項目 | 料金 |
---|---|
<観察のみ> 胃カメラ検査(胃内視鏡検査) | 5,500円 |
<生検あり 1ヶ所> 胃カメラ検査(胃内視鏡検査) |
9,500円 |
<生検あり 2ヶ所> 胃カメラ検査(胃内視鏡検査) |
13,000円 |