
デリケートゾーンケアの基本をご紹介

お肌の乾燥が気になる季節になってきました。デリケートゾーンも乾燥するって知ってました?
夏頃の蒸し暑さより、秋冬の生理やデリケートゾーンはそこ仕快適に過ごせているそうですが、季節の原因で、肌の全体が乾燥しやすくになりますので、保湿の専門なアイテムはもちろん、自宅での手入れも忘れていけませんね。
デリケートゾーンケアって何?
デリケートゾーンケアとは女性にとって大切なVIO(鼠径部、陰部~肛門などの外性器)と膣(ちつ)といった、ケアのことです。デリケートゾーンはとても薄い皮膚と粘膜で覆われ、身体の中でも特に一番乾燥しやすい場所です。
女性の皆さんはお顔の手入れは、お顔専用の洗顔料を使って、その後は乾燥しないように化粧水、乳液、オイル、クリームなどで保湿し気を遣っていると思います。
では、膣周りのお手入れはどうでしょうか?特に何もしていないという人がほとんどではないでしょうか?
女性のデリケートゾーンのお悩みは、
・かゆみ
・においが気になる
・黒ずみ
・尿もれ
・性交痛
・更年期障害
などと多岐にわたります。

膣周りの正しいケアは、膣周りの問題だけでなく、美容や健康全体につながっています。
ですから、排泄、生理、SEX、妊娠、出産、閉経、と女性が生まれてから生涯を終えるまでずっとお世話になる場所ですので、正しいデリケートゾーンのケアを行い、女性の美と健康にを維持しましょう。
デリケートゾーンケアの基本
デリケートゾーンケアってどうすればよいの?いう疑問について、自分でできるケアの方法をご紹介します。
1.清潔にする
デリケートゾーンに身体と同じボディソープや石けんを使うと刺激が強すぎて、ヒリヒリする場合があります。その場合はデリケートゾーン専用ソープや身体に優しいオーガニックソープを使いましょう。外陰部はよごれがたまりやすい部位です。ソープを泡立てて、手でそっと優しく洗いましょう。決してゴシゴシとボディタオルなどではこすらないように!
膣の中までソープで洗う必要はありません。膣の中には膣内細菌がすんでいて、外から悪い菌が入らないように守ってくれています。トイレのビデは使いすぎると膣内細菌が洗い流されて、乾燥が進んでしまいます。使うのは生理中ぐらいにして、洗った後は優しく、そっと押さえ拭きをしましょう。ゴシゴシとこすらないように!膣は唇と同じ柔らかい粘膜です。刺激を与えず、優しく、いたわりながら清潔に保ってください。
2.保湿とマッサージ
デリケートゾーンは水分を蓄える角質層がお顔の半分以下しかありません。お風呂上がりにはお顔と同じように、専用のオイルなどで保湿をし、マッサージをすることで血行が良くなります。膣内の環境が整うことで膣炎にもかかりにくくなります。妊娠力UP、性交痛の改善、陰部の乾燥や不快感が無くなります。

3.骨盤の筋肉(骨盤底筋群)を鍛える 膣トレ
骨盤底筋群は内臓を支えるために重要な筋肉ですが、お産や加齢に伴い、筋力が低下してきます。すると、尿漏れ、子宮脱、下腹部のたるみ、姿勢の悪化などにつながります。普段からセルフケアとして骨盤周りのストレッチや、膣トレなどを意識しましょう。
4.アンダーヘアの処理(脱毛)
ムレや匂いの原因になるアンダーヘアは短くカットするか、医療の永久脱毛がおすすめです。清潔になり、お手入れもしやすくなります。

デリケートゾーンは日ごろの意識で改善できる!
いかがでしたか?今回紹介したデリケートゾーンホームケアを毎日自宅で実践できれば、デリケートゾーンのお悩みが解消されるだけではなく、身体の内側からの美と健康を維持できます。是非実践してみてください。
デリケートゾーンケアの手入れで内側から美しくなる!
女性の美しさは見えるところだけではなく、内側のケアも心を込めるべきです。女性にとって一番大切な場所として、今日からデリケートゾーンケアの基本を実現しましょう。次回は、デリケートゾーンのお悩みについて話したいと思いますので、皆様が最も気になるお悩みを当院のSNSでもご相談ください。
いま当院で大人気のデリケートゾーンケア
アフューB&Hクリニック大阪は、女性医師と専門助産師がデリケートゾーンケアの特別プログラムフェミニンケアを用意し、お悩みを持っている方だけでなく、健康な方にでも好評でされてます。ご興味のある方は、まずはカウンセリングをうけてしてみてください。